【教職員の皆さんへ】
徳島県と市町村では,「GIGAスクール構想」として国が進めている義務教育段階の児童生徒に1人1台のタブレットパソコンと高速大容量校内LAN(Wi-Fi)の一体的な整備に加えて,さらに,本県独自に高等学校・中等教育学校(後期)及び特別支援学校高等部の全ての皆さんに,1人1台のタブレットパソコンを貸し出し,多様な子供たちを誰一人取り残すことのない,個別最適化された創造性を育む教育を,学校現場で持続的に実現させることにしました。
そのタブレットパソコンと新たに導入する安全性の確認されたクラウドサービスを活用して,これまで以上に分かり易く,効率的な学習活動を実践することになります。その中では,社会でのモラルやセキュリティに関する指導を盛り込みながら,規範意識の醸成にも取り組むことが必要です。
教職員の皆さんも,児童生徒1人1台という環境は初めてだと思いますが,タブレットパソコンを,まず「授業で使ってみよう」という気持ちで取り組んでください。「授業で使う」ことから新たな授業を始めましょう。そして、実践事例を共有し、試行錯誤を繰り返しながら、よりよい授業づくりによるICT教育先進県を目指しましょう。